2025年10月03日更新産業医学ジャーナル Vol.48 No.5(通巻282号)
『産業医学ジャーナル』は1978年に創刊しました。産業医の先生方、医学部や研究機関の研究者、医師会の産業保健担当役員、産業医を志望する学生、産業保健看護職ほか関連スタッフ、企業の安全衛生担当者等を対象として、産業医学に関する最新のテーマ、行政の動向や法令・ガイドライン・通達等の解説、国際的な産業医学への取組状況、医師会の動向、産業医の実践事例など、専門的かつ実践的な情報を提供する情報誌です。
◎2023年5月から「J-STAGE」にて無料公開!
2023年5月発行の46巻3号から、インターネット上の電子ジャーナル公開システム「J-STAGE」での発行となりました。
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【最新号】産業医学ジャーナル Vol.48 No.5(通巻282号)
(2025年9月公開)
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【特集】令和7年 労働安全衛生法等の一部改正
1.令和7年改正労働安全衛生法等の概要・ポイント
安井 省侍郎(厚生労働省労働基準局安全衛生部長)
<公・労・使の立場から>
2.労働安全衛生法制の本質と今後の課題
原 俊之(青森中央学院大学経営法学部)
3.労働安全衛生に関する連合の課題認識と安全衛生分科会建議案とりまとめに向けた連合の対応
山脇 義光(日本労働組合総連合会 労働法制局長)
4.経団連の受け止めと今後の課題
鈴木 重也(日本経済団体連合会 労働法制本部長)
<現場の声・現場の視点>
5.令和7年改正労働安全衛生法を踏まえた産業保健対策に関する提言
~過重労働・メンタルヘルス対策とフリーランスの健康管理~
三柴 丈典(近畿大学法学部)
6.50人未満事業場のストレスチェック義務化を契機とした産業保健支援の拡がりに向けて
~現場実践から見えた課題と展望~
長濱 さつ絵(長濱産業医事務所合同会社)
7.化学物質による健康障害防止対策
~作業環境測定の対象拡大、個人ばく露測定の導入~
宮内 博幸(産業医科大学産業保健学部作業環境計測制御学)
8.高年齢者の労働災害防止
~一人ひとりの心理的・身体的要因を踏まえて~
高木 元也(労働安全衛生総合研究所 新技術安全研究グループ)